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たぶん、これからの「一人前の大人」は「日本がどうなってもサバイバル出来る人間」のことだ。
子供を、国や社会がどうなろうとも生きていけるスキルと勇気とパワーを持つ人間にすることが親の役目。
昭和初期までのモラルも日本でしか通用しない。平成初期までの学歴も日本でしか通用しない。そういう日本的に共有してきた価値観が崩れても生き残れる人間にしてあげることが親の役目なのだろう。「教育=サバイバル術」である。
さて、そう考えてくるとき、子供の身につけさせるべきスキルやパワーはおのずと決まってくる。
まず、世界のどこに行っても自分の根っことしてプライドを持てる「日本人としての基礎素養」。これは「自分プレゼンテーション」に近い。自分の国の歴史・文化・宗教・芸術にくわしくなること。これを知らないと海外でバカにされるし、とても「一人前の大人」と見なされない。
次に基本スキルとしての「英語」。ただしTOEIC的なものである必要はなく、ある種のサバイバル・ツールである。同じような意味で「ネット・リテラシー」も重要。これに劣ったまま社会に出すのは親の罪だ。ネットの闇がどうのとかぬるいこと言っている暇はない。ネット世界から隔離した教育をしていると致命的なことになる。
あとは「世界観を広げること」かな。リアルな世界の広さ、様々な価値観にたくさん触れさせる。場馴れに近い。これも親の役目かもしれない。